R曲げ加工・熱プレス成形

プラスチックシートのR曲げ加工は、加熱によって軟化して曲げます。しかし、樹脂シートは熱収縮が大きく剛性が低いため、歪みや寸法の狂い等の問題が生じます。表面も熱により軟化するので透明度を損ねたり、型当たり跡が着くなどの問題があります。
当社はこれら課題に40年以上挑戦し培った経験とノウハウを基にお客様のご要望にお応えします。

真空成形・圧空成形

真空成形法や圧空成形法は、プラスチック成形の代表といえる射出成形と比較して製品単価は高くなります。
しかし成形型の費用は1/6~1/10と低コストであり、製作期間も短くなります。
つまり金型のコストが課題となる小ロット生産、短納期、特に大型サイズの製品は金型費用の差が大きくなるため、よりメリットがある成形方法です。

R曲げ加工 加工例

ポリカーボネート透明厚み5mmU字型R曲げ加工
医療機器用カバーポリカーボネート透明厚み15mm大型R曲げ加工
産業機器用ホッパー塩ビ透明R曲げおよび真空成形

真空成形 加工例

AES真空成形品手すりカバー
ABS真空成形空調カバー
介護用ロボットカバー塩ビカイダック真空成形品

技術提案事例

真空成形から熱プレス成形への工法転換で偏肉の発生を防止
R曲げ加工後にトリミングすることで高品質化を実現
FRP成形から真空成形への工法転換でコストダウン

よくあるご質問
納品までの流れ
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