アクリル(PMMA) 真空成形サービス
アクリル(PMMA)ポリメチルメタクリレート樹脂と呼ばれる汎用プラスチックです。樹脂素材の中では、最も透明度が高いことで知られています。アクリル(PMMA)の特徴としては、優れた耐候性、耐薬品性、光学特性が挙げられます。一方で、他の樹脂素材と比較すると、耐衝撃性、耐摩耗性は劣っているといえます。強度に欠点があるため、成形時に割れが発生しやすく、また、アクリル(PMMA)独自の光沢を活かすためには、歪みの発生を抑えた成形が求められます。これらの理由から、アクリル(PMMA)の真空成形には、高度な成形技術が必要となります。
三栄プラテックでは、これまでアクリル(PMMA)の真空成形品を数多く手掛けてきた実績がございます。アクリル(PMMA)の真空成形でお困りの方は、是非当社にご相談ください。
三栄プラテックのアクリル(PMMA)真空成形サービスが選ばれる理由
理由① ショックラインや成形後の縮みを抑え、光沢を活かした真空成形品を製作します!
三栄プラテックでは、独自のノウハウを用いた加工条件の最適化により、ショックラインや成形後の縮みを抑える工夫を施しています。これにより、アクリルの最大の長所である表面の光沢を活かした、外観が美しい、真空成形品を製作することが可能です。高度な外観が求められるアクリル(PMMA)真空成形品のことなら、当社にお任せください。
理由② 形状の変更提案により、高品質な真空成形品をご提供します!
アクリル(PMMA)は、素材特性から、真空成形時に割れが非常に発生しやすい材質であるといえます。三栄プラテックでは、お客様から頂いた図面を確認した後、割れが発生しにくい形状のご提案を行うことが可能です。これにより、より高品質な真空成形品のご提供が可能となっています。
理由③ 40年以上の研究の積み重ねにより、アクリルの素材特性を熟知しています!
三栄プラテックでは、創業から40年以上、アクリル(PMMA)製品の製作に携わってまいりました。その中で、研究を積み重ねてきたことにより、アクリル(PMMA)の樹脂素材特性を熟知しています。この豊富な知見・ノウハウを活かすことにより、成形のみならず、トリミング・面取り・仕上げ工程をも高精度に行うことが可能です。
アクリル(PMMA) 真空成形 加工例
アクリル(PMMA)技術提案事例
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