板厚を一定以上にすることで、R曲げ加工の品質向上・コストダウン
一定以下の板厚であっても加工ができないというわけではなく、特殊な方法を用いることで、高品質なR曲げ加工を実現することができます。ただし、成形型・曲げ加工プロセスの変更が必要なため、...
『真空成形で製品の製作を検討しているが、型費がネックとなっている』といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。製品仕様によっては、真空成形での製作ではなく他工法での製作を行なうことが可能である場合があります。
例えば、当事例では、真空成形から熱プレス成形への工法転換し、製品を製作しました。熱プレス成形では木型・樹脂型を用いることで成形が可能です。そのため、型費用を抑えることができ、結果的にコストダウンの実現につながります。
真空成形から、熱プレス成形への工法転換が可能である製品条件として下記が挙げられます。
①深絞り形状ではない
②Rが大きい
「こんな製品も熱プレス成形で作れるかな?」といったお悩みもお気軽に当社にご相談ください。