タンク(槽)を平板構造から曲げ板構造へ変更し、メンテナンス性向上

上画像の通り、一般的なタンク(槽)は平板を溶接にて接合した5面体です。このようなタンク(槽)では、四隅の清掃に時間がかかってしまう、もしくは、不十分な清掃になってしまう恐れがあります。

例えば、タンクの四隅を曲げ加工すると、清掃が容易になる上、汚れも取り除きやすくなります。曲げ治具やR曲げ加工分のコストがアップしますが、平板構造から曲げ板構造とすることにより、リブ補強による強度が増しやすいというメリットもあります。

当社では、厚板の曲げ加工はもちろん、厚板の溶接も得意としています。そのため、このようなタンクの製作を得意としています。