深さのある円錐ホッパーを製作する方法

ホッパー形状の製品を製作する場合、深さがなければ熱プレス成形にて分割無しで製造することが可能です。(※図A)

また、たとえ深さがあったとしても、底穴がある程度大きければ、R曲げ加工にて2部品を製作の上、溶接にて接合することで製造することができます。(※図B)

しかしながら、底穴が小さい場合、Rが小さいので上述の方法で綺麗なホッパーを製作することは難しいといえます。(※図C)

このような問題を、真空成形+R曲げ加工を用いることで解決することが可能です。R曲げ加工にて2部品を製作の上、先端部のみ真空成形にて製作します。その上で各部品を溶接することにより、底穴の小さいホッパーも製造することが可能となります。

当社では、R曲げ加工のみならず、真空成形にも対応しています。そのため、このようなホッパー形状もご要望通りに実現することが可能です。

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