圧空成形サービス
圧空成形とは、熱を加えることにより、熱可塑性のプラスチックシートを軟化させた後に、真空と同時に圧縮空気を送り込み、シートを成形型に密着させて一定形状に成形する加工方法です。
真空成形が真空吸引力つまり”マイナスの空気圧”を使用することに対し、圧空成形では、圧縮空気つまり”プラスの空気圧”を使用します。どちらも空気圧を用いて、樹脂を一定形状に成形するため、広義では同様の加工方法であるともいえます。
圧空成形は、真空成形と比較し、射出成形にも匹敵するよりシャープな形状を成形でき、優れた寸法精度を実現できます。いわゆるアンダーカット形状など様々な形状の製品に対応することが可能です。
三栄プラテックでは、真空成形はもちろん、この圧空成形にも精通しており、これまで数多くの圧空成形品を手掛けてまいりました。その中で培ってきた知見・ノウハウに基づき、高品質な圧空成形品をご提供しています。
三栄プラテックの圧空成形サービスが選ばれる理由
理由① 真空成形では対応できないシャープな形状を実現します!
圧空成形の最大のメリットは、真空成形では対応できない”射出成形”レベルのシャープな形状を実現できることです。三栄プラテックでは、長年培ってきた経験を基に、複雑形状の圧空成形品も高精度に製作することが可能です。「こんなシャープな形状圧空成形で実現できるかな…」なんてお悩みがある方は、是非当社にご相談ください。
理由② シボやブラスト処理等の豊富な表面処理ノウハウを保有!
圧空成形は真空成形と異なり、意匠面を成形型に押し付けて成形させる工法です。そのため、意匠面を考慮した成形型製作が必須となります。当社では、成形型へ施すシボやブラスト処理等の豊富な表面処理ノウハウを保有していますので、お客様のご要望通りの外観品質を持った圧空成形品を製作することが可能です。
理由③ 成形から切削・接着・組み立てまで一貫対応!
三栄プラテックでは、真空成形・圧空成形はもちろん、その後の切削加工・接着・組み立てまで一貫対応しております。この一貫対応体制により、各工程間でのコミュニケーションが密接化し、より高品質のものづくりを実現しています。圧空成形のことなら三栄プラテックにお任せください。
圧空成形 加工例
圧空成形に関する技術提案事例
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